マーメイドのウエディングドレス

マレーシア・ペナンでのビーチウエディングに合わせてお作りした、ソフトマーメイドのウエディングドレスが完成しました。南国のビーチに映えるように、純白の生地を選び、部分的にゴールド刺繍の入ったフランス製チュールレースを使用しました。

マーメイドウエディングドレス-front-

大人っぽいイメージのあるマーメイドラインですが、胸元のフリル使いと、フロント部分にレースをギャザーで入れ、編み上げに仕上げることによって、程よい甘さをプラスさせました。
マーメイドとは人魚のことで、膝のあたりまでからだにそわせ、裾で尾ひれのように広がった形を言います。ウエディングドレスの定番的な憧れのラインではあるのですが、日本人の体型には、これがなかなか難しかったりするんです・・・。
そこで、すっきり見せるために、膝より上のやや高めの位置からフレアーを入れました。びっくりするくらい、足長効果があるんです!また、ふんわりボリュームのあるバッスル調のバックリボンも、ポイントを上に向けてくれるので、シャープさをプラスさせてくれます。マーメイドのラインも引き立ちますね。

マーメイドウエディングドレス-back-

帰国後は、パーティーでもう一度ドレスを着られる予定です。2WAYとして、ボレロを作ろうかなぁ?という案が出ているので、帰ってこられるまでに、私の方でもデザイン案を練りたく思います。

お祝い☆

今週末に友人の結婚式があります。残念ながら、私は列席出来なくなってしまったのですが・・・。
当日、参列できないぶん、たくさんの祝福の気持ちを込めて、リングピローをプレゼントしました。

ひとつひとつビーズでかたどった、花のつぼみのようなリングピローです。リボンをほどくと、花びらのように開きます。中央のハート形のビーズ部分に、リングをかけて使用します。
当日は、リングガールが登場!という演出も、作ってくれたそう!!

リングピロー開いた状態のリングピロー

ウエルカムボードは、友人一同からのお祝い☆ということで、こちらも代表して、作成させていただきました。お色直しにチョゴリを着るとのことで、そのお色目に合わせて、甘く優しいトーンです。
土台に淡いピンクを使い、その上に小花柄のレースを被せました。そして、チョゴリの素材感と色目に合わせて染めた、シルクフラワーのコサージュ、ビーズ&リボンをつけて完成です。

ウェルカムボード

ホント、当日お祝い出来ないことが心残りですが・・・。
お幸せに!!

タイ旅行

少し遅いご挨拶になってしまいましたが・・・、
明けまして、おめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。

お正月明け!?休みとして、タイ・プーケットに行ってきました。
寒い日本から、暑い国へのヴァカンスはとびっきりの贅沢な気がします。
今回の旅行では、以前、お客様より教えていただいたfish eyeのカメラを、出発の前日、たまたま通ったハンズで見つけたので、入手して、出発しました。沢山の感動をお写真で紹介出来れば、と思ったのですが・・・、不慣れなカメラを上手く使いこなせなかったよう。

象乗りまずは、象乗り。タイに来たからには必見ですよね。
動物園でしか見かけたことない象に乗れるなんて、びっくり!です。大きな身体なのに、とってもおだやかで、鳴き声が高いことにも驚きました。先導さんが乗っていた頭に私が乗っても大丈夫、しっかりしつけられているのでしょう。
いったい彼らは人が何人乗ったら、重たいと感じるのでしょうか・・・?

豪華なヴィラ滞在はプライベートプール、ジャグジーにサウナまであるヴィラでした。
リビングの裏にはなんと、滝まで!!アロマテラピー&スパと優雅なひとときを過ごすことが出来ました。アジア系のエステは、雑で粗い印象が強かったのですが、アロマオイルの香りと心地良いマッサージに、すっかり癒されました。
それに加え、料理の美味しかったこと!辛好き、香草好きなので、ず~っとタイ料理を食べ続けて、帰ってきても、まだ食べたい気分です。(笑)

ヴィラの裏の滝
最終日に、バンコクに寄って、王宮を見学してきました。
歴代の王によって建立されたきらびやかな宮殿には、金や宝石がふんだんに散りばめられていて、華麗な色彩、輝きに大変驚かされました。

バンコク王宮
そして、最後に、わたしにとってはずせないのが、タイシルクです。
タイシルク王といわれたジムトンプソン。そこで、ジムトンプソンのファブリック専門店に行ってきました。彩りの良い、張りのあるシルクタフタから、コットンまで沢山の種類があって、生地を見ると、すっかりテンションが上がってしまいました。
あまり時間がなかったので、目に留まったタイっぽい好みの色彩の生地を2種類と、仕事の事も忘れずに、ウエディングドレス用のシルクタフタを買いました。お店の人には、リーズナブルなドレス生地を勧められたのですが、生地を見る目は確かなはず。値段よりも質の良い方を迷わず選んできました。この生地で、タック使いのふわっと広がるラインのドレスを作ったら素敵に違いない!と、創作意欲が湧いてきます。
また、時間がある時にでも、自分用のワンピースを作って紹介したく思います。