月: 2007年2月

先日、取引先レストラン｢ヴェルブラン｣にて、ブライダルフェアが開催されました。（3月より、フランスの二つ星レストランGillと提携して｢メゾン ド ジル 芦屋｣となります）
フェアの時は、リングピローやゲストブック、ペーパーアイテムの展示をさせていただいているのですが、今回はオーダードレスの紹介として、ドレスも展示しました。レストランウエディング向きのドレスとして作成した、エンパイアラインのドレスをご紹介させていただきます。

ベースのドレスは胸の下で切り替えるエンパイアのスレンダーです。
オーバースカートとして、ギャザーを入れたソフトチュールを被せ、スズランをイメージしたアートフラワーとスワロフスキーのクリスタルを全体にちりばめました。バックスタイルには、ボリュームをプラスさせるために、縁にたっぷりのギャザーレースをあしらったトレーンとリボンをつけて仕上げました。
テーマはグリーンに映える、透きとおるような、軽やかで柔らかい雰囲気のドレスだったので、まずまずの仕上がりでしょうか！・・・と自画自賛。上質でシンプルなドレスも大好きですが、少し甘さを加えた雰囲気も私のお気に入りスタイルです。
トレーンとオーバースカートをはずすと、とってもシンプルなドレスにチェンジ出来るので、カジュアルな二次会ドレスとしても活躍してくれます。

「お客様のイメージする理想のドレス、またお似合いになるドレスを作りたい！」という気持ちから始めたアトリエミュウも、今年で8周年を迎えることが出来ました。
一緒にデザインを練っていく行程から、素材選びや細かな仮縫いを経て、一着のドレスが仕上がった時の嬉しさは格別です。そして何より、お客様に心から喜んでいただける事が、私のエネルギーになっていることを日々実感します。

この機会に、上質で上品な光沢が美しいシルクを使用した、私デザイン＆私サイズのとっておきのウエディングドレスを手に入れてください。尚、勝手ながら先着順とさせていただきますので、ご希望の方はform mailにて、特別プラン希望と明記のうえ、お問い合わせ下さい。

ジムトンプソン氏とタイシルク

第二次世界大戦後、OSSのバンコク支局長に就任するが、戦争の終結により帰国命令を受ける。しかし、タイに残ることを決意し、『オリエンタル・ホテル』の経営に携わった後、当時機械織りによる大量生産の普及などで衰退の一途をたどっていたタイ・シルクに着目し、タイ・シルクの復興とその売込みに没頭する。その結果、アメリカのファッション業界を中心に注目を浴び、ハリウッド映画『王様と私』の衣装として使用されるなど、欧米諸国でタイ・シルクの人気が上がり、トンプソンはタイ・シルクを復興させたとして有名になる。トンプソンが復興と普及に努めたタイ・シルク製品は、現在ではタイの有力な産業の一つとなっており、特に自らの名を冠した『ジム・トンプソン』ブランドは、その高い品質と優れたデザインにより、タイ・シルクの最高級ブランドとして世界的に名高い。
“ジム・トンプソン.” Wikipedia, . 6 1月 2007, 16:38 UTC. 9 2月 2007, 13:04 より要約