ウエディングドレス用キャリーバッグ

アトリエミュウオリジナルのドレスキャリーバッグが完成したので、ちょっと嬉しくなって!ご紹介させていただきます。

他希望カラーもあったのですが・・・、今回はブラック地に白抜きのロゴにしてもらいました。メンズのスーツカバーをイメージして、シンプル&シックに仕上げました。

キャリーバッグ

「ローブ ド マリエ」とは、フランス語で「花嫁」を意味します。「ミュウ」とは、「よりよく」という意味で、花嫁さまのために、より素敵なドレスを、またよりお似合いになるドレスを、最善を尽くして作っていこう!という、私のドレスを作るうえでの思いが込められています。

三つ折りにして、ファスナーを留めると、機内持ち込みOKのサイズです。海外ウエディングやリゾートウエディングへのドレスの持ち運びに、軽くてとっても便利なのでお勧めです。キャリーバッグのみ購入ご希望の方は、一点物コーナーに掲載させていただきました。

ドレスのリフォーム*サムシングボロー*

結婚式の日に、花嫁が身につけると必ず幸せになると言い伝えられているサムシングフォー(something four)

  • something old(古いもの/代々受け継がれた富と伝統、歴史などを象徴し、これからも新しい人生にそれを伝える)
  • something new(新しいもの/これからスタートする二人の新しい人生を象徴する)
  • something borrow(借りてきたもの/まわりの人とともに幸せを分かち合う、また幸せを借りるため)
  • something blue(青いもの/古代イスラエルでは女性の慎みと誠実、純潔を表した色)

今回のお客様はご友人から借りたウエディングドレスを着られるとのこと、幸せを沢山わけてもらえそうですね!
とってもシンプルなデザインのドレス、サイズ直しに加えて、デザインも少しリフォームすることになりました。

ドレス-リフォーム前-

クラウンプラザ神戸での挙式です。
シンプルな中に、華やかさをプラスさせたかったので、オーバードレスのバック、トレーン箇所を総レースにしました。また、サイズ調整&デザインのポイントにもなるよう、くるみボタンを編み上げに変更しました。チャペル式でも、しっかり映えるバックスタイルの完成です。そして、披露宴で着席した時にポイントになるよう、胸元にもレースをプラスしました。

ドレス-リフォーム後-

挙式当日は、ご友人も列席されるとのことです。眠っていた自分のドレスが、アレンジされて、主役である花嫁姿の華になる!って、大変嬉しい、新たな喜びですね。

羽のヘッドドレス

羽のヘッドドレス1

総レースのストラップドレスに合わせられる、ボンネをお作りしました。

  • バックスタイルに装うとのことでしたので、正面からも見える程度の大きさにすること。
  • 羽を使ったデザインにすること。
  • 胸元が開いたドレスに合わせて、ボンネ部分からデコルテにかけて、流れるアクセサリーのようなモチーフをつけること。

以上を考慮した上で、柔らかいフェザーに合わせて、天使の羽をイメージしたデザインにしました。
正統派のボンネも、個性的でスタイリッシュな表情に仕上がったよう。
(私がモデルになって・・・、ヘアメイクさんに飾ってもらいました。ご参考までに)

羽のヘッドドレス2

神戸御影の山の手にあるTHE GARDEN ORIENTAL蘇州園でのお式です。グリーンが綺麗なお庭に、ふんわり揺れるフェザーが映えることと思います。